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  • Committer: Patrick Regan
  • Date: 2009-12-02 20:34:07 UTC
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removed removed

Lines of Context:
50
50
ブランチ
51
51
=========
52
52
 
53
 
ブランチは、すべての履歴を含む、プロジェクトの状態で構成されます。 
 
53
ブランチは、すべての履歴を含む、プロジェクトの状態で構成されます。
54
54
すべてのブランチは関連づけされたリポジトリ(ブランチの履歴が保存される場所)を持ちますが、
55
55
複数のブランチは同じリポジトリを共有することもあります(共用リポジトリ)。
56
56
ブランチはコピーしたりマージしたりできます。
174
174
* さもなければ、デフォルトのフォーマットを使用します。大抵のプロジェクトはこれで十分です。
175
175
 
176
176
(ディストロのパッケージを利用しているなどで)最新のBazaarを利用できない開発者がいるのであれば、
177
 
それに応じてガイドラインを調整してください。 
 
177
それに応じてガイドラインを調整してください。
178
178
たとえば、プロジェクトがBazaar 1.7を標準化している場合、1.9の代わりに1.6を選ぶことが必要です。
179
179
 
180
180
注: 現在サポートされるフォーマットの多くは2つのバリアントを持ちます:
308
308
 
309
309
チェックアウト、ツリーもしくはブランチを軽量ブランチに再設定するとき、
310
310
ローカルのブランチを破壊しなければなりません。
311
 
(チェックアウトに関して、これはキャッシュとして最初に提供するローカルブランチです。)  
 
311
(チェックアウトに関して、これはキャッシュとして最初に提供するローカルブランチです。)
312
312
破壊されるブランチが同じ最終リビジョンを持たなければ、
313
313
軽量用チェックアウト用の新しい参照ブランチ、データが失われる可能性があるので、
314
314
Bazaarは拒否します。
342
342
ブランチから 'bzr checkout .' を実行すると作業ツリーが作成されます。
343
343
リモートでブランチが更新されると、そのディレクトリの中で'bzr update'を実行することで作業ツリーを更新できます。
344
344
 
345
 
望まない作業ツリーを持つブランチがある場合、安全であれば'remove-tree'コマンドはツリーを除外します。 
346
 
ブランチにプッシュするとき更新されないリモート作業ツリーに関する警告を回避することでこれは可能です。 
 
345
望まない作業ツリーを持つブランチがある場合、安全であれば'remove-tree'コマンドはツリーを除外します。
 
346
ブランチにプッシュするとき更新されないリモート作業ツリーに関する警告を回避することでこれは可能です。
347
347
これは'--no-trees'リポジトリ('bzr help repositories'を参照)に取り組むときにも便利です。
348
348
 
349
349
プッシュするリモートマシン上で作業ブランチを持ちたい場合、
406
406
  host=host.com
407
407
  user=joe
408
408
  password=secret
409
 
  
 
409
 
410
410
 
411
411
認証の定義
412
412
-----------
423
423
2. ユーザー、領域とパスワード
424
424
 
425
425
ホストに対して認証するために ``HTTP`` と ``HTTPS`` は(``user, realm, password``)を必要とします。
426
 
``.htaccess`` ファイルを利用することで、たとえば、任意の ``host`` 
 
426
``.htaccess`` ファイルを利用することで、たとえば、任意の ``host``
427
427
に対して (``user, realm, password``) をいくつか定義することが可能です。
428
428
ですので本当に必要なのは (``user``, ``password``, ``host``, ``path``)です。
429
429
``realm`` は定義で考慮されませんが、bzrにパスワードを催促される場合表示されます。
501
501
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
502
502
 
503
503
すべての接続は同じ ``user`` で行われ
504
 
(デフォルトのbzrのものが適切でない場合のためのリモートの接続) 
 
504
(デフォルトのbzrのものが適切でない場合のためのリモートの接続)
505
505
パスワードはいくつかの例外とともに常に催促されます::
506
506
 
507
507
        # hobby.netのPetプロジェクト
509
509
        host=r.hobby.net
510
510
        user=jim
511
511
        password=obvious1234
512
 
        
 
512
 
513
513
        # ホームサーバー
514
514
        [home]
515
515
        scheme=https
516
516
        host=home.net
517
517
        user=joe
518
518
        password=1essobV10us
519
 
        
 
519
 
520
520
        [DEFAULT]
521
521
        # ローカルユーザーがbarbazで、すべてのリモートサイト上ではfoobarとして
522
522
        user=foobar
556
556
        host=dev.company.com
557
557
        path=/dev/integration
558
558
        user=user2
559
 
        
 
559
 
560
560
        # プロキシ
561
561
        [proxy]
562
562
        scheme=http
827
827
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
828
828
 
829
829
``locations.conf`` によって特定のブランチ用に設定を上書きできます。
830
 
フォーマットは1つの重大な変更を伴うbazaar.confのデフォルトセクションに対してほとんど理想的です: 
 
830
フォーマットは1つの重大な変更を伴うbazaar.confのデフォルトセクションに対してほとんど理想的です:
831
831
デフォルトを記述する代わりに、セクションヘッダーは値を上書きしたいブランチへのパスになります。
832
832
ワイルドカードの '?' と '*' がサポートされます::
833
833
 
963
963
 
964
964
:default: 上記を参照。
965
965
:editor: マージリクエストを書くエディタを使用します。
966
 
    これはコミットID( ``bzr whoami`` を参照), 
 
966
    これはコミットID( ``bzr whoami`` を参照),
967
967
    smtp_serverと(オプションで)smtp_usernameとsmtp_passwordも使用します。
968
968
:mapi: Windowsで好きなメールクライアントを使用します。
969
969
:xdg-email: 好きなメールプラグラムを実行するためにxdg-emailを使用する
1180
1180
  $ bzr merge ../other
1181
1181
 
1182
1182
この状況において、Bazaarは移動をキャンセルして、"a"を"b"の中に残しておきます。
1183
 
望むのであればディレクトリをリネームできれば 
 
1183
望むのであればディレクトリをリネームできれば
1184
1184
衝突を解消したものとしてマークするために "bzr resolve FILE" を実行します。
1185
1185
 
1186
1186
ディレクトリではない親
1219
1219
============================
1220
1220
 
1221
1221
:pack-0.92:
1222
 
    (ネイティブ) (デフォルト) 0.92で新しく導入: 
 
1222
    (ネイティブ) (デフォルト) 0.92で新しく導入:
1223
1223
    dirstate-tagsフォーマットリポジトリと互換性のあるデータを持つパックベースのフォーマット。
1224
1224
    0.92以前のbzrリポジトリと相互運用できますが0.92以前のbzrでは読めません。
1225
1225
    以前はknitpack-experimentalと呼ばれていました。詳細な情報に関しては、
1596
1596
    (ネイティブ) 現在の開発フォーマット。
1597
1597
    pack-0.92 (とpack-0.92と互換性のある)フォーマットリポジトリにデータを変換できます。
1598
1598
    このフォーマットのリポジトリとブランチはbzr.devによってのみ読み込みできます。
1599
 
    使用する前に http://doc.bazaar-vcs.org/latest/developers/development-repo.html 
 
1599
    使用する前に http://doc.bazaar-vcs.org/latest/developers/development-repo.html
1600
1600
    をご覧下さるようお願いします。
1601
1601
 
1602
1602
 
1605
1605
    pack-0.92-subtree (pack-0.92-subtreeと互換性のあるものなら何でも)フォーマットリポジトリ
1606
1606
    から/へのデータの変換ができる。このフォーマットのリポジトリとブランチは
1607
1607
    bzr.devによってのみ読み込みできます。
1608
 
    使用する前に http://doc.bazaar-vcs.org/latest/developers/development-repo.html 
 
1608
    使用する前に http://doc.bazaar-vcs.org/latest/developers/development-repo.html
1609
1609
    をご覧下さるようお願いします。
1610
1610
 
1611
1611
 
1644
1644
 
1645
1645
'REV1' と 'REV2' がリビジョンの識別子である場合、
1646
1646
'REV1..REV2' はリビジョンの範囲を表示します。
1647
 
例: '3647..3649' 、 'date:yesterday..-1' と 'branch:/path/to/branch1/..branch:/branch2' 
 
1647
例: '3647..3649' 、 'date:yesterday..-1' と 'branch:/path/to/branch1/..branch:/branch2'
1648
1648
('..'周辺にはクォートもしくはスペースが存在しません)。
1649
1649
 
1650
1650
範囲は異なるコマンドによって異なる解釈がなされます。
1777
1777
    投稿ブランチはbundleとmergeコマンドによって使用されます。
1778
1778
    投稿ブランチが指定されなければ、親ブランチが代わりに使用されます。
1779
1779
 
1780
 
    共通の祖先は両方のブランチ内に存在する最終リビジョンです。 
 
1780
    共通の祖先は両方のブランチ内に存在する最終リビジョンです。
1781
1781
    通常これはブランチポイントですが、マージされたリビジョンにもなり得ます。
1782
1782
 
1783
1783
    例::
1789
1789
===============
1790
1790
 
1791
1791
標準オプションはすべてのコマンドで有効です。
1792
 
      
 
1792
 
1793
1793
--help, -h     ヘルプメッセージを表示する。
1794
1794
--verbose, -v  詳細な情報を表示する。
1795
1795
--quiet, -q    エラーと警告のみ表示する。
1876
1876
  non-recursiveモードでは、以前無視されたファイルであっても、
1877
1877
  名前つきのすべてのアイテムが追加されます。
1878
1878
  名前つきファイルがすでにバージョン管理されている場合は警告が表示されます。
1879
 
  
 
1879
 
1880
1880
  recursiveモード(デフォルト)では、ファイルは同じ方法で扱われますが、
1881
1881
  ディレクトリに対するふるまいは異なります。
1882
1882
  すでにバージョン管理されているディレクトリであれば警告は表示されません。
1885
1885
  これらは追加されます。
1886
1886
  この検索はバージョン管理されたディレクトリにも再帰的に進められます。
1887
1887
  名前が渡されなければ、'.'が想定されます。
1888
 
  
 
1888
 
1889
1889
  それゆえ単に 'bzr add' を実行すると現在未知であるファイルのすべてがバージョン管理されます。
1890
 
  
 
1890
 
1891
1891
  親ディレクトリがバージョン管理されていないファイルを追加すると
1892
1892
  親およびそのrootまでも暗黙の内に追加されます。
1893
1893
  このことが意味するのはディレクトリを明示的に追加する必要はなく、
1894
1894
  ディレクトリの中のファイルを1つ追加するときにそれらのディレクトリも追加されます。
1895
 
  
 
1895
 
1896
1896
  --dry-runは追加されるファイルを表示しますが、それらを実際に追加しません。
1897
 
  
 
1897
 
1898
1898
  --file-ids-fromは提供されたパスからファイルのidの使用を試みます。
1899
1899
  これは同じファイル名を持ちマッチするディレクトリの発見をするためにidを探し、また純粋なパスによって行います。
1900
1900
  このオプションが必要になるのはめったにありませんが、後でマージする2つのブランチに同じ論理ファイルを追加する
1952
1952
:説明:
1953
1953
  このコマンドは与えられたファイルの、変更によって導入されたリビジョン、
1954
1954
  筆者と日付を示す注釈を左側で表示します。
1955
 
  
 
1955
 
1956
1956
  連続した行の続きに関してoriginが同じ場合、
1957
1957
  --allオプションが渡されない限り、これはトップでのみ表示されます。
1958
1958
 
2004
2004
  冒頭のスキームもしくはドライブの識別子を剥ぎ取ることで、
2005
2005
  FROM_LOCATIONからTO_LOCATIONが得られます。
2006
2006
  たとえば、"branch lp:foo-bar"は./foo-barを作成しようとします。
2007
 
  
 
2007
 
2008
2008
  ブランチの特定のリビジョンを読み取るには、
2009
2009
  "branch foo/bar -r 5"のような、--revisionパラメータを提供します。
2010
2010
 
2024
2024
 
2025
2025
:説明:
2026
2026
  警告: ロックを保持するプロセスが停止したときにのみロックはブレークします。
2027
 
  
 
2027
 
2028
2028
  'bzr info'コマンドを通して開いているロックに関する情報を得ることができます。
2029
2029
 
2030
2030
:例:
2047
2047
 
2048
2048
:説明:
2049
2049
  リビジョンが指定されなければ、最後のリビジョンが使用されます。
2050
 
  
 
2050
 
2051
2051
  注意: バイナリファイルでこのコマンドを使用する際には
2052
2052
        標準出力をリダイレクトするように気をつけてください。
2053
2053
 
2070
2070
:説明:
2071
2071
  このコマンドはデータの破損もしくはbzrのバグを検出するために
2072
2072
  ブランチとリポジトリストレージに関するさまざまな不変量をチェックします・
2073
 
  
 
2073
 
2074
2074
  問題が検出された場合のみ作業ツリーとブランチのチェックは出力をします。
2075
2075
  リポジトリチェックの出力フィールドは次のとおりです:
2076
 
  
 
2076
 
2077
2077
      revisions: これはチェックされるリビジョンの番号です。
2078
2078
          これは問題を示しません。
2079
2079
      versionedfiles: これはチェックされるバージョン管理されたファイルの数です。
2088
2088
          テキストのエントリが修正されたときにテキストは繰り返しできますが、
2089
2089
          ファイルの内容は繰り返しできません。
2090
2090
          これは問題を示しません。
2091
 
  
 
2091
 
2092
2092
  制限が指定されなければ、すべてのBazaarデータはチェックされる位置で見つかります。
2093
2093
 
2094
2094
:例:
2131
2131
  チェックアウトは作業ツリーを再構成します。
2132
2132
  作業ツリーを削除した場合もしくはこれがけっして作成されない場合
2133
2133
  - すなわち、SFTPを使用してブランチを現在の位置にpushする場合、これは便利です。
2134
 
  
 
2134
 
2135
2135
  TO_LOCATIONが省略されると、BRANCH_LOCATIONの最後のコンポーネントが使用されます。
2136
2136
  言い換えると、"checkout ../foo/bar" は./barを作成しようとします。
2137
2137
  BRANCH_LOCATIONが has no /を持たないもしくはパスの区切り文字が埋め込まれている場合、
2138
2138
  先頭のスキームもしくはドライブの識別子を除去することでBRANCH_LOCATIONからTO_LOCATIONが
2139
2139
  得られます。たとえば、"checkout lp:foo-bar"は./foo-barを作成しようとします。
2140
 
  
 
2140
 
2141
2141
  特定のリビジョンのブランチを読み取るには、
2142
 
  "checkout foo/bar -r 5"のように--revisionパラメータを提供します。 
2143
 
  これはすぐに時代遅れになりますが[なのでコミットできない] 
 
2142
  "checkout foo/bar -r 5"のように--revisionパラメータを提供します。
 
2143
  これはすぐに時代遅れになりますが[なのでコミットできない]
2144
2144
  役に立つことがあります(すなわち古いコードを検査するため)。
2145
2145
 
2146
2146
:エイリアス:  co
2175
2175
 
2176
2176
:説明:
2177
2177
  引数が渡されなければ、ツリー全体がコミットされます。
2178
 
  
 
2178
 
2179
2179
  選択されたファイルが指定されると、これらのファイルへの変更のみがコミットされます。
2180
2180
  ディレクトリが指定されるとディレクトリとその中のすべてがコミットされます。
2181
 
  
 
2181
 
2182
2182
  excludesが渡されるとき、これらは選択されたファイルよりも優先されます。
2183
2183
  たとえば、fooの範囲での変更のみコミットされますが、foo/barの範囲の変更はコミットされません::
2184
 
  
 
2184
 
2185
2185
    bzr commit foo -x foo/bar
2186
 
  
 
2186
 
2187
2187
  変更の著者がコミッターと同じ人物でなければ、
2188
2188
  --authorオプションを使用して著者の名前を指定できます。
2189
2189
  名前はコミッターidと同じフォーマットです。たとえば"John Doe <jdoe@example.com>"です。
2190
 
  
 
2190
 
2191
2191
  コミットされるツリーが無効である場合選択されたファイルのコミットが失敗することがあります。
2192
2192
  次の一連のコマンドを考えてみましょう::
2193
 
  
 
2193
 
2194
2194
    bzr init foo
2195
2195
    mkdir foo/bar
2196
2196
    bzr add foo/bar
2199
2199
    mkdir foo/bar
2200
2200
    bzr add foo/bar
2201
2201
    bzr commit foo/bar -m "committing bar but not baz"
2202
 
  
 
2202
 
2203
2203
  上記の例において、最終コミットは故意に失敗します。
2204
2204
  これによってユーザーは、同時に、最初に個別に、もしくはまったく
2205
2205
  リネームしたくないかどうかを決める機会を得ます。
2206
2206
  (一般的なルールとして、判断がつかないとき、Bazaarは安全に物事を行う方針を持ちます。)
2207
 
  
 
2207
 
2208
2208
  注: マージの後の選択されたファイルのコミットはまだサポートされていません。
2209
2209
 
2210
2210
:エイリアス:  ci, checkin
2227
2227
  人間だけが修正できるある種の問題が存在します。
2228
2228
  この問題に遭遇するとき、衝突がマークされます。
2229
2229
  衝突はコミットする前に何かを修正する必要があることを意味します。
2230
 
  
 
2230
 
2231
2231
  通常の衝突は短く人間が読めるメッセージとして一覧が示されます。
2232
2232
  --textが提供される場合、代わりに、テキストの衝突を持つファイルのパスの一覧が表示されます。
2233
2233
  (これはテキストの衝突を持つファイルをすべて編集するために便利です。)
2234
 
  
 
2234
 
2235
2235
  問題を修正したらbzr resolveを使用します。
2236
2236
 
2237
2237
:関連コマンド: `resolve`_
2278
2278
  リモートと複数のブランチは--oldと--newオプションを使用して比較できます。
2279
2279
  これらのオプションが提供されなければ、両方のデフォルトは、存在すれば最初の引数、
2280
2280
  引数が渡されなければ現在のツリーから得られます。
2281
 
  
 
2281
 
2282
2282
  "bzr diff -p1" は "bzr diff --prefix old/:new/"と同等で、
2283
2283
  "patch -p1"に最適なパッチが生成されます。
2284
2284
 
2346
2346
 
2347
2347
:説明:
2348
2348
  リビジョンが指定されなければこれは最終コミットのリビジョンをエクスポートします。
2349
 
  
 
2349
 
2350
2350
  フォーマットはtar、tgz、tbz2のような"exporter"の名前になることができます。
2351
2351
  何も渡されなければ、拡張子かrフォーマットを見つけようとします。
2352
2352
  拡張子が見つからなければディレクトリにエクスポートします(--format=dirと同等)。
2353
 
  
 
2353
 
2354
2354
  rootが提供されると、これはコンテナフォーマット(tar、zip、その他)内部のrootディレクトリとして使用されます。
2355
2355
  これが提供されなければエクスポートされるファイル名へのデフォルトになります。
2356
2356
  rootオプションは'dir'フォーマットに対して効果がありません。
2357
 
  
 
2357
 
2358
2358
  ブランチが省略されると現在の作業ディレクトリを含むブランチが使用されます。
2359
 
  
 
2359
 
2360
2360
  注: ASCIIではないファイル名でのツリーのエクスポートはサポートされません。
2361
 
  
 
2361
 
2362
2362
    ==========================       =========================
2363
2363
    サポートされるフォーマット        拡張子で自動検出
2364
2364
    ==========================       =========================
2399
2399
 
2400
2400
:説明:
2401
2401
  パターンの構文の詳細は ``bzr help patterns`` を参照。
2402
 
  
 
2402
 
2403
2403
  無視リストからパターンを除外するには、.bzrignoreファイルを編集します。
2404
2404
  追加した後で、コマンドを使用して間接的に、もしくはエディタを使用して
2405
2405
  直接そのファイルを編集もしくは削除した後で、そのコミットを確認してください。
2406
 
  
 
2406
 
2407
2407
  注: シェルのワイルドカードを含む無視パターンはUnixのシェルからクォートされなければなりません。
2408
2408
 
2409
2409
:例:
2442
2442
 
2443
2443
:説明:
2444
2444
  無視されるファイルと無視パターンのすべての一覧を表示します。
2445
 
  
 
2445
 
2446
2446
  代わりにファイルの一覧だけを表示するには::
2447
 
  
 
2447
 
2448
2448
      bzr ls --ignored
2449
2449
 
2450
2450
:関連コマンド: `ignore`_, `ls`_
2463
2463
:説明:
2464
2464
  このコマンドはツリー、ブランチもしくはリポジトリに関連する既知の位置とフォーマットのすべてを表示します。
2465
2465
  統計情報はそれぞれのレポートに含まれます。
2466
 
  
 
2466
 
2467
2467
  ブランチと作業ツリーは見つからないリビジョンもレポートします。
2468
2468
 
2469
2469
:関連項目: `リポジトリ`_, `revno`_, `作業ツリー`_
2514
2514
                        repo.html をご覧いただくようお願いします。
2515
2515
    --dirstate          0.15の新しいフォーマット: 速いローカルオペレーション。
2516
2516
                        ネットワークを通したアクセスのときbzr 0.8とそれ以降と互換性がある。
2517
 
    --dirstate-tags     0.15の新しいフォーマット: 速いローカルオペレーションで 
2518
 
                        ネットワークオペレーションに関するスケーリングを改善。 
 
2517
    --dirstate-tags     0.15の新しいフォーマット: 速いローカルオペレーションで
 
2518
                        ネットワークオペレーションに関するスケーリングを改善。
2519
2519
                        タグのサポートを追加。bzr < 0.15とは互換性がない。
2520
2520
    --knit              knitsを使用するフォーマット。bzr <= 0.14との相互運用に推奨。
2521
2521
    --metaweave         0.8での暫定フォーマット。knitよりも遅い。
2534
2534
 
2535
2535
:説明:
2536
2536
  空のブランチを作成するもしくは既存のプロジェクトをインポートする前に使用します。
2537
 
  
 
2537
 
2538
2538
  親ディレクトリの位置にリポジトリが存在する場合、
2539
2539
  ブランチの履歴はリポジトリに保存されます。
2540
2540
  さもなければinitは.bzrのディレクトリに独自の履歴を運ぶスタンドアロンのブランチを作成します。
2541
 
  
 
2541
 
2542
2542
  ロケーションにブランチがすでにあるが作業ツリーがない場合、ツリーは'bzr checkout'で投入できます。
2543
 
  
 
2543
 
2544
2544
  ファイルのツリーをインポートする方法のレシピです::
2545
 
  
 
2545
 
2546
2546
      cd ~/project
2547
2547
      bzr init
2548
2548
      bzr add .
2594
2594
                        repo.html をご覧いただくようお願いします。
2595
2595
    --dirstate          0.15の新しいフォーマット: 速いローカルオペレーション。
2596
2596
                        ネットワークを通したアクセスのときbzr 0.8とそれ以降と互換性がある。
2597
 
    --dirstate-tags     0.15の新しいフォーマット: 速いローカルオペレーションで 
2598
 
                        ネットワークオペレーションに関するスケーリングを改善。 
 
2597
    --dirstate-tags     0.15の新しいフォーマット: 速いローカルオペレーションで
 
2598
                        ネットワークオペレーションに関するスケーリングを改善。
2599
2599
                        タグのサポートを追加。bzr < 0.15とは互換性がない。
2600
2600
    --knit              knitsを使用するフォーマット。bzr <= 0.14との相互運用に推奨。
2601
2601
    --metaweave         0.8での暫定フォーマット。knitよりも遅い。
2615
2615
:説明:
2616
2616
  ブランチのディレクトリではなく、リポジトリにリビジョンを保存する
2617
2617
  リポジトリディレクトリの元で作成された新しいブランチ。
2618
 
  
 
2618
 
2619
2619
  --no-treesオプションが使用されるとリポジトリのブランチはデフォルトで作業ツリーを持ちません。
2620
2620
 
2621
2621
:例:
2661
2661
 
2662
2662
:説明:
2663
2663
  デフォルトでは作業ディレクトリを含むブランチのログを表示する。
2664
 
  
 
2664
 
2665
2665
  ログの範囲をリクエストするには、-r begin..endコマンドを使用できます。
2666
2666
  -r revisionは指定したリビジョンをリクエストし、
2667
2667
  -r ..end もしくは -r begin.. も有効です。
2742
2742
  mergeディレクティブを含むファイルへのパスの形式で指定できます。
2743
2743
  どちらも指定されなければ、デフォルトは上流ブランチもしくは
2744
2744
  --rememberを使用して最近マージされたブランチです。
2745
 
  
 
2745
 
2746
2746
  マージをブランチするとき、デフォルトではチップがマージされます。
2747
2747
  異なるリビジョンをピックするには、--revisionを渡します。
2748
2748
  2つの値を指定する場合、最初の値はBASEとして、2番目の値はOTHERとして使用されます。
2749
2749
  個別のリビジョン、もしくはこのように利用可能なリビジョンのサブセットをマージすることは
2750
2750
  一般的に"チェリーピック"として言及されます。
2751
 
  
 
2751
 
2752
2752
  リビジョン番号はマージされるブランチに対して常に相対的です。
2753
 
  
 
2753
 
2754
2754
  デフォルトでは、bzrは、自動的に適切なベースを検出して、
2755
2755
  他のブランチからすべてのネットワークでマージしようとします。
2756
2756
  これが失敗すると、明示的なベースを渡すことが必要になることがあります。
2757
 
  
 
2757
 
2758
2758
  マージは2つのブランチの変更を結合するために最善を尽くしますが、
2759
2759
  人間だけが修正できる種類の問題があります。
2760
2760
  この問題に遭遇するとき、衝突マークがつけられます。
2761
2761
  衝突はコミットする前に何かを修正する必要があることを意味します。
2762
 
  
 
2762
 
2763
2763
  問題を修正したらbzr resolveを使用します。bzr conflictsも参照してください。
2764
 
  
 
2764
 
2765
2765
  デフォルトのブランチセットが存在しない場合、最初のマージはそれを設定します。
2766
2766
  その後で、デフォルトを使用するブランチを省略できます。
2767
2767
  デフォルトを変更するには、--rememberを使用します。
2768
2768
  リモートロケーションがアクセス可能場合のみ値は保存されます。
2769
 
  
 
2769
 
2770
2770
  マージの結果は目的の作業ディレクトリに設置されます。
2771
2771
  このディレクトリは(bzr diffで)閲覧、テスト、
2772
2772
  とマージの結果を記録するためにコミット可能です。
2773
 
  
 
2773
 
2774
2774
  --forceが渡されない限り、コミットされていない変更が存在すればマージの実行は拒否されます。
2775
2775
 
2776
2776
:例:
2857
2857
  他のすべての名前はそこに移動します。
2858
2858
  さもなければ、2つの引数だけにしなければならず
2859
2859
  ファイルは新しい名前に変更されます。
2860
 
  
 
2860
 
2861
2861
  OLDNAMEがファイルシステム上に存在しないがバージョン管理されていて
2862
2862
  NEWNAMEはファイルシステム上に存在せずバージョン管理もされていない場合、
2863
2863
  mvはファイルが手動で移動させられその変更を反映するために
2864
2864
  内部インベントリだけを更新することを想定します。
2865
2865
  多くのSOURCEファイルをDESTINATIONに移動させるときも同じです。
2866
 
  
 
2866
 
2867
2867
  ブランチの間でファイルを移動させることはできません。
2868
2868
 
2869
2869
:エイリアス:  move, rename
2914
2914
:説明:
2915
2915
  このコマンドはプラグインのバージョンとそれぞれの手短な説明を含めて
2916
2916
  インストールされたプラグインの一覧を表示します
2917
 
  
 
2917
 
2918
2918
  --verboseはそれぞれのプラグインが設置されたパスを表示します。
2919
 
  
 
2919
 
2920
2920
  プラグインはコードを追加したり置き換えたりすることで
2921
2921
  リビジョン管理システムを拡張する外部コンポーネントです。
2922
2922
  コマンドの上書き、新しいコマンドの追加、追加のネットワーク転送の提供や
2950
2950
  このコマンドは分岐されていないブランチのみで動作します。
2951
2951
  目的のブランチの最新の変更コミットが親にマージされなかった場合(直接もしくは間接)、
2952
2952
  ブランチは分岐したものとして見なされます。
2953
 
  
 
2953
 
2954
2954
  ブランチが分岐していれば、あるブランチからの変更を他のブランチに統合するために
2955
2955
  'bzr merge'を使用できます。
2956
2956
  一旦あるブランチがマージされると、他のブランチは再びそれをpullできるようになります。
2957
 
  
 
2957
 
2958
2958
  ローカルの変更を忘れてリモートブランチを満たすようにブランチを更新したいだけなら、
2959
2959
  pull --overwriteを使用します。
2960
 
  
 
2960
 
2961
2961
  デフォルトのロケーションが存在しない場合、最初のpullはこれを設定します。
2962
2962
  その後で、デフォルトを使用するロケーションを省略できます。
2963
2963
  デフォルトを変更するには、--rememberを使用します。
2964
2964
  リモートロケーションがアクセスできる場合のみ値は保存されます。
2965
 
  
 
2965
 
2966
2966
  注: 位置がブランチのフォーマットもしくはbzr sendで生成されたmergeディレクトリを格納する
2967
2967
      ファイルへのパスで指定できます。
2968
2968
 
2995
2995
:説明:
2996
2996
  これは割高でリモートファイルシステムではサポートされないので、
2997
2997
  ターゲットブランチは投入された作業ツリーを持ちません。
2998
 
  
 
2998
 
2999
2999
  スマートサーバーもしくはプロトコルの中には将来作業ツリーを導入しないものがあります。
3000
 
  
 
3000
 
3001
3001
  このコマンドは分岐されていないブランチでのみ動作します。
3002
3002
  目的のブランチの最新のコミットがソースブランチによって(直接もしくは間接的に)マージされなければ
3003
3003
  ブランチは分岐されたものとして見なされます。
3004
 
  
 
3004
 
3005
3005
  ブランチが分岐されると、他のブランチを完全に置き換えるために
3006
3006
  'bzr push --overwrite'を使用できます。この場合、マージされていない変更は廃棄されます。
3007
 
  
 
3007
 
3008
3008
  他のブランチに異なる変更があることを保証したい場合は、
3009
3009
  他のブランチからマージを行い(bzr help mergeを参照)、それをコミットします。
3010
3010
  その後で'--overwrite'なしでpushを行うことができるようになります。
3011
 
  
 
3011
 
3012
3012
  デフォルトのpush位置の設定がなければ、最初のpushはこれを設定します。
3013
3013
  その後では、デフォルトを省略できます。
3014
3014
  デフォルトを変更するには、--rememberを使用します。
3036
3036
  2番目のブランチが提供されると、
3037
3037
  ブランチをまたがる調整も行われます。これによってbzrの初期のバージョンでは存在しなかった
3038
3038
  ツリーのroot idのようなデータがチェックされ、両方のブランチで正しく表示されます。
3039
 
  
 
3039
 
3040
3040
  同時にデータが再圧縮されるのでディスクスペースの節約やパフォーマンスのゲインにつながります。
3041
 
  
 
3041
 
3042
3042
  ブランチはローカルディスクもしくはsftpのようにリスト可能なシステム上になければなりません。
3043
3043
 
3044
3044
:関連項目: `check`_
3067
3067
 
3068
3068
:説明:
3069
3069
  ターゲットの設定を指定しなければなりません。
3070
 
  
 
3070
 
3071
3071
  チェックアウトに関しては指定されていなければ、bind-toのロケーションは自動検出されます。
3072
3072
  優先順位は
3073
3073
  1. 軽量チェックアウトに関しては、現在バインドされているロケーション。
3101
3101
:説明:
3102
3102
  衝突を解消している間に異なるマージテクニックを試したい場合はこれを使用します。
3103
3103
  マージテクニックの中には他のものよりもすぐれたものがあり、
3104
 
  remergeによって異なるファイルで異なるテクニックを試すことができます。  
 
3104
  remergeによって異なるファイルで異なるテクニックを試すことができます。
3105
3105
  remergeのオプションはmergeのものと同じ意味とデフォルトを持ちます。
3106
3106
  違いは未解決のマージが存在するときのみremergeは実行できて
3107
3107
  特定のファイルを指定できることです。
3109
3109
:例:
3110
3110
    すべてのファイルのマージを再実行し、通常のTHISとOTHERテキストに加えて、
3111
3111
    衝突領域のベーステキストを表示する::
3112
 
  
 
3112
 
3113
3113
        bzr remerge --show-base
3114
3114
 
3115
3115
    weaveマージアルゴリズムを使用して"foobar"のマージを再実行して、
3116
3116
    衝突領域のサイズを減らすために追加処理を行う::
3117
 
  
 
3117
 
3118
3118
        bzr remerge --merge-type weave --reprocess foobar
3119
3119
 
3120
3120
 
3138
3138
 
3139
3139
:説明:
3140
3140
  このコマンドによってbzrは指定されたファイルへの変更の追跡を止めます。
3141
 
  rebertコマンドで容易に復元できるのであればbzrはこれらのファイルを削除します。 
 
3141
  rebertコマンドで容易に復元できるのであればbzrはこれらのファイルを削除します。
3142
3142
  オプションもしくはパラメータが与えられなければbzrは追跡されているファイルをスキャンしますが
3143
3143
  ツリーの中で見つからなければそれらの追跡を停止します。
3144
3144
 
3158
3158
 
3159
3159
:説明:
3160
3160
  軽量チェックアウトは作業ツリーと大差ないので、これはそれに対する実行を拒絶します。
3161
 
  
 
3161
 
3162
3162
  作業ツリーを再現するには、"bzr checkout"を使用します。
3163
3163
 
3164
3164
:関連項目: `checkout`_, `working-trees`_
3193
3193
  人間だけが修正できる種類の問題があります。
3194
3194
  この問題に遭遇するとき、衝突がマークされます。
3195
3195
  衝突はコミットする前に何かを修正する必要があることを意味します。
3196
 
  
 
3196
 
3197
3197
  一旦問題を修正すれば、自動的にテキストの衝突を修正したものとしてマークするために"bzr resolve"を使用し、
3198
3198
  特定の衝突を解消したものとしてマークするためにFILEをresolveします。
3199
3199
  すべての衝突が解消されたものとしてマークするにはor "bzr resolve --all"を行います。
3200
 
  
 
3200
 
3201
3201
:関連コマンド: `bzr conflicts`
3202
3202
 
3203
3203
:エイリアス:  resolved
3221
3221
  指定されたテキストだけを差し戻すファイルのリストを渡します。
3222
3222
  さもなければ、すべてのファイルが差し戻されます。
3223
3223
  '--revision'でリビジョンが指定されなければ、最後にコミットされたリビジョンが使用されます。
3224
 
  
 
3224
 
3225
3225
  以前のリビジョンに差し戻さずに、いくつかの変更を除外するには、代わりにmergeを使用します。
3226
3226
  たとえば、"merge . --revision -2..-3"は-2で導入された変更を除外しますが、
3227
3227
  -1で導入された変更には影響を与えません。
3228
3228
  hunk-by-hunkベースである変更を除外するには、Shelfプラグインを参照してください。
3229
 
  
 
3229
 
3230
3230
  デフォルトでは、手動で変更されてきたファイルは最初にバックアップされます。
3231
3231
  (マージのみで変更されたファイルはバックアップされません。)
3232
3232
  バックアップファイルの名前には '.~#~' が追加されます。#は番号です。
3233
 
  
 
3233
 
3234
3234
  ファイルを提供する場合、現在のパス名もしくはターゲットリビジョンからのパス名を使用できます。
3235
3235
  名前でファイルを"undelete"するためにrevertを使用できます。
3236
3236
  ディレクトリに名前をつけると、そのディレクトリのすべての内容が差し戻されます。
3237
 
  
 
3237
 
3238
3238
  そのリビジョン以降に新しく追加されたファイルは削除されます。適切であればバックアップは維持されます。
3239
3239
  未知のファイルを持つディレクトリは削除されません。
3240
 
  
 
3240
 
3241
3241
  作業ツリーは未解決のマージされたリビジョンのリストを含みます。
3242
3242
  これは次のコミットで親として含まれます。
3243
3243
  通常は、ファイルを差し戻すのと同様にrevertはそのリストをクリーンにします。
3244
3244
  ファイルが指定されていれば、revertは未解決のマージリストをそのままにしてファイルだけを差し戻します。
3245
3245
  すべてのファイルを差し戻すがマージの記録を維持するにはツリーのrootで"bzr revert ."を使用し、
3246
 
  ファイルの差し戻しを行わずに未解決のマージリストをクリアするには"bzr revert --forget-merges"を使用します。 
 
3246
  ファイルの差し戻しを行わずに未解決のマージリストをクリアするには"bzr revert --forget-merges"を使用します。
3247
3247
 
3248
3248
:関連項目: `cat`_, `export`_
3249
3249
 
3302
3302
 
3303
3303
:説明:
3304
3304
  mergeディレクティブはmergeリクエストを行うために必要な多くのものを提供します:
3305
 
  
 
3305
 
3306
3306
  * 実行するマージのマシンが理解できる説明
3307
 
  
 
3307
 
3308
3308
  * リクエストされた変更のプレビューであるオプションのパッチ
3309
 
  
 
3309
 
3310
3310
  * リビジョンデータのオプションバンドル、
3311
3311
    ブランチからデータを読み込まずに、mergeディレクトリからの変更を直接適用できるようになります。
3312
 
  
 
3312
 
3313
3313
  --no-bundleが指定されると、public_branchが必要です(また最新でなければなりません)、
3314
3314
  受け取り手がpublic_branchを使用するマージを実行できるように
3315
3315
  後で他の人がチェックできるように、知っているのであればpublic_branchを常に含まれていなければなりません。
3316
 
  
 
3316
 
3317
3317
  投稿ブランチのデフォルトは親ですが、上書きできます。
3318
3318
  提供されれば投稿ブランチと公開ブランチの両方が記録されます。
3319
 
  
 
3319
 
3320
3320
  public_branchがsubmit_branchに知られていれば、
3321
3321
  その公開と投稿ブランチはマージのインストラクションで使用されます。
3322
3322
  これはそのローカルミラーに対してpublic_branchを設定すれば、
3323
3323
  そのミラーは実際の投稿ブランチとして使用できることを意味します。
3324
 
  
 
3324
 
3325
3325
  メールは好きなプログラムで送信されます。
3326
3326
  Windowsではこれは透過的です(MAPIが使用される)。
3327
3327
  Linuxでは、xdg-emailユーティリティを必要とします。
3328
3328
  望ましいクライアントが見つからなければ(もしくは使用できなければ)、エディタが使用されます。
3329
 
  
 
3329
 
3330
3330
  特定のメールプログラムを使用するには、mail_client設定オプションを設定します。
3331
 
  (Thunderbird 1.5に関して、これはいくつかのバグに対処します。) 
 
3331
  (Thunderbird 1.5に関して、これはいくつかのバグに対処します。)
3332
3332
  特定のクライアント用にサポートされる値は"claws"、"evolution"、"kmail"、"mutt"、と"thunderbird";
3333
3333
  一般的なオプションは"default"、"editor"、"emacsclient"、"mapi"、と"xdg-email"です。
3334
3334
  プラグインがサポートされるクライアントを追加することもあります。
3335
 
  
 
3335
 
3336
3336
  メールが送信されている場合、to addressが必要になります。
3337
3337
  これはコマンドライン、submit_to設定オプションをブランチ自身に設定するか、
3338
3338
  投稿ブランチでchild_submit_to設定オプションを設定することで提供できます。
3339
 
  
 
3339
 
3340
3340
  現在2つのフォーマットがサポートされています: "4"はリビジョンバンドルフォーマット4
3341
3341
  とマージディレクトリフォーマット2です。
3342
3342
  これは古いフォーマットよりも顕著に速く小さいです。
3344
3344
  これはデフォルトです。
3345
3345
  "0.9"はリビジョンバンドルフォーマット0.9とマージディレクティブフォーマット1を使用します。
3346
3346
  これは0.12 - 0.18と互換性があります。
3347
 
  
 
3347
 
3348
3348
  mergeもしくはpullコマンドを使用することでmergeディレクトリが適用されます。
3349
3349
 
3350
3350
:関連項目: `merge`_, `pull`_
3393
3393
:説明:
3394
3394
  shelveによって変更を一時的に"棚に上げる"、すなわち邪魔にならない場所に置くことができます。
3395
3395
  'unshelve'コマンドで後で元に戻すことができます。
3396
 
  
 
3396
 
3397
3397
  shelve --listが指定されると、以前退避された変更の一覧が表示されます。
3398
 
  
 
3398
 
3399
3399
  shelveは不適切に混ぜられた変更のいくつかのセットの分離を手助けすることを目的としています。
3400
3400
  すべての変更を除去したいだけで後で退避する必要がなければ、revertを使用します。
3401
3401
  一度にすべてのテキストの変更をshelveするには、shelve --allを使用します。
3402
 
  
 
3402
 
3403
3403
  ファイル名が指定されると、それらのファイルの変更のみ退避されます。
3404
3404
  他のファイルは手つかずのままです。
3405
 
  
 
3405
 
3406
3406
  リビジョンが指定されれば、そのリビジョン以降の変更は退避されます。
3407
 
  
 
3407
 
3408
3408
  複数のアイテムを退避することができ、デフォルトでは、
3409
3409
  'unshelve'は最近shelveされた変更を復元します。
3410
3410
 
3425
3425
:説明:
3426
3426
  位置が指定されなければローカルツリーが使用されます。
3427
3427
  コミッターが指定されなければデフォルトのコミッターが使用されます。
3428
 
  
 
3428
 
3429
3429
  これはすでにシグネチャを持つコミットには署名しません。
3430
3430
 
3431
3431
 
3444
3444
  このコマンドは'rich-root' もしくは 'rich-root-pack'のように
3445
3445
  リッチrootをサポートするフォーマットでターゲットツリーを生み出します。
3446
3446
  これらのフォーマットは'dirstate-tags'のような初期のフォーマットに変換できません。
3447
 
  
 
3447
 
3448
3448
  TREEの引数は作業ツリーのサブディレクトリになります。
3449
3449
  そのサブディレクトリは独自のブランチを持つ独立したツリーに変換されます。
3450
3450
  トップレベルツリーのコミットは新しいサブツリーに適用されません。
3472
3472
:説明:
3473
3473
  これはバージョン管理されたファイルと未知のファイルを状態で
3474
3474
  分類してレポートします。利用可能な状態は次のとおりです:
3475
 
  
 
3475
 
3476
3476
  added
3477
3477
      作業ツリーでバージョン管理されているが以前のリビジョンではない。
3478
 
  
 
3478
 
3479
3479
  removed
3480
3480
      以前のリビジョンでバージョン管理されているが作業コピーでは移動もしくは削除されている。
3481
 
  
 
3481
 
3482
3482
  renamed
3483
3483
      以前のリビジョンから変更されたファイルのパス;
3484
3484
      テキストも変更されていることがある。
3485
3485
      これは親ディレクトリがリネームされたファイルを含む。
3486
 
  
 
3486
 
3487
3487
  modified
3488
3488
      以前のリビジョン以降変更されたテキスト。
3489
 
  
 
3489
 
3490
3490
  kind changed
3491
3491
      変更されたファイルの種類(たとえばファイルからディレクトリへ)。
3492
 
  
 
3492
 
3493
3493
  unknown
3494
3494
      バージョン管理されていないかつ無視パターンにマッチしない。
3495
 
  
 
3495
 
3496
3496
  無視されるファイルを見るには'bzr ignored'を使用します。
3497
3497
  ファイルテキストへの詳細な変更に関しては、'bzr diff'を使用します。
3498
 
  
 
3498
 
3499
3499
  --shortもしくは-Sは、Subversionのstatusコマンドに似た、
3500
3500
  それぞれのアイテムに対するステータスフラグを提供することに注意してください。
3501
3501
  svn -qと似たような出力を得るには、bzr status -SVを使用します。
3502
 
  
 
3502
 
3503
3503
  引数が指定されなければ、作業ディレクトリ全体のステータスが示されます。
3504
3504
  さもなければ、指定されたファイルもしくはディレクトリのステータスのみが報告されます。
3505
3505
  ディレクトリが渡されれば、そのディレクトリ内部のすべてに関するステータスが報告されます。
3506
 
  
 
3506
 
3507
3507
  1つのリビジョンの引数が渡されれば、ステータスはそのリビジョンに対して
3508
3508
  2つの引数の場合は2つのリビジョンの間で算出されます。
3509
3509
 
3527
3527
  重量チェックアウトに対して、これはローカルコミットがなく、
3528
3528
  バインドされたブランチがないことを確認して、
3529
3529
  ローカルブランチを新しいロケーションのミラーにしてそれにバインドします。
3530
 
  
 
3530
 
3531
3531
  両方の場合において、作業ツリーはupdateされコミットされてない変更はマージされます。
3532
3532
  ユーザーは望むのであればcommitもしくはrevertできます。
3533
 
  
 
3533
 
3534
3534
  マージの追加にはswithを使用する前にcommitもしくはrevertする必要があります。
3535
 
  
 
3535
 
3536
3536
  swithするブランチへのパスは現在のブランチの親ディレクトリに対して相対的に指定できます。
3537
3537
  たとえば、現在/path/to/branchのチェックアウトの中にいるのであれば
3538
3538
  'newbranch'を指定すれば/path/to/newbranchでのブランチが発見されます。
3561
3561
  タグはリビジョンに人間が理解できる名前を与えます。
3562
3562
  -r (--revision)オプションをとるコマンドは-rtag:Xに渡されます。
3563
3563
  Xは以前作成されたタグです。
3564
 
  
 
3564
 
3565
3565
  タグはブランチに保存されます。
3566
3566
  branch、push、pullもしくはmergeを行うときタグはあるブランチから他のブランチにコピーされます。
3567
 
  
 
3567
 
3568
3568
  --forceを渡さない限り、既存のタグ名を与えるとエラーになります。
3569
3569
  この場合新しいリビジョンを示すようにタグは移動します。
3570
 
  
 
3570
 
3571
3571
  タグをリネームする(名前を変更するが同じリビジョンで維持する)には、
3572
3572
  ``bzr tag new-name -r tag:old-name`` と ``bzr tag --delete oldname`` を実行します。
3573
3573
 
3649
3649
:説明:
3650
3650
  --verboseは削除されているものを表示します。
3651
3651
  --dry-runはすべてのモーションを経験しますが、実際には何も削除しません。
3652
 
  
 
3652
 
3653
3653
  --revisionが指定されると、指定されたリビジョンでブランチをそのままにするために
3654
3654
  リビジョンをuncommitします。たとえば、"bzr uncommit -r 15"はリビジョン15でのブランチを
3655
3655
  そのままにします。
3656
 
  
 
3656
 
3657
3657
  uncommitは新しいコミットの準備ができている作業ツリーをそのままにします。
3658
3658
  唯一行われる変更はコミット以前に存在していた追加マージをリストアすることです。
3659
3659
 
3696
3696
  このコマンドは作業ツリーでマージを実行し、衝突を生成することがあります。
3697
3697
  ローカルの変更がある場合、updateを完了させるために
3698
3698
  updateの後でそれらをコミットする必要があります。
3699
 
  
 
3699
 
3700
3700
  ローカルの変更を破棄したい場合、updateの後で'bzr commit'の代わりに
3701
3701
  'bzr revert'を使用できます。
3702
3702
 
3745
3745
                        repo.html をご覧いただくようお願いします。
3746
3746
    --dirstate          0.15の新しいフォーマット: 速いローカルオペレーション。
3747
3747
                        ネットワークを通したアクセスのときbzr 0.8とそれ以降と互換性がある。
3748
 
    --dirstate-tags     0.15の新しいフォーマット: 速いローカルオペレーションで 
3749
 
                        ネットワークオペレーションに関するスケーリングを改善。 
 
3748
    --dirstate-tags     0.15の新しいフォーマット: 速いローカルオペレーションで
 
3749
                        ネットワークオペレーションに関するスケーリングを改善。
3750
3750
                        タグのサポートを追加。bzr < 0.15とは互換性がない。
3751
3751
    --knit              knitsを使用するフォーマット。bzr <= 0.14との相互運用に推奨。
3752
3752
    --metaweave         0.8での暫定フォーマット。knitよりも遅い。
3809
3809
  バージョンに関する情報をアプリケーションのソースコードに追加するために
3810
3810
  このコマンドを使用できます。出力のフォーマットはサポートされているもの1つか
3811
3811
  テンプレートに基づいてカスタマイズされたものです。
3812
 
  
 
3812
 
3813
3813
  例::
3814
 
  
 
3814
 
3815
3815
    bzr version-info --custom \
3816
3816
      --template="#define VERSION_INFO \"Project 1.2.3 (r{revno})\"\n"
3817
 
  
 
3817
 
3818
3818
  現在のリビジョン番号を含むフォーマットされた文字列でCヘッダファイルを生成します。
3819
3819
  テンプレートでのサポートされた他の変数は次のとおりです:
3820
 
  
 
3820
 
3821
3821
    * {date} - 最終リビジョンの日付
3822
3822
    * {build_date} - 現在の日付
3823
3823
    * {revno} - リビジョン番号