5
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7
バージョン管理システムの機能の1つは誰が何を変更したのかを追跡することです。
8
分散型のシステムでは、その機能を実現するためにグローバルにユニークな\
10
大抵の人はそれらの1つを持っています: Eメールアドレスです。
11
Bazaarはあなたのユーザー名とホスト名を探し出してEメールアドレスを自動的に\
13
Bazaarが行う推測を望まないのであれば、あなたが望む識別子を設定するために
14
``whoami`` コマンドを使います::
16
% bzr whoami "Your Name <email@example.com>"
18
``whoami`` は引数なしで使われると、現在の値が表示されます。
21
.. Using a network proxy
24
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26
ネットワークが外部への接続に HTTP プロクシを必要とする場合、
27
``http_proxy`` という環境変数を設定しなければなりません。
28
https 接続にもプロクシが必要なら、 ``https_proxy`` も設定しなければなりません。
29
プロクシが必要なのにこれらの環境変数が設定されていない場合、
30
Launchpad やその他の外部のサーバーへの接続ができなかったりタイムアウトしたりします。
32
Unix では、たいていこれらの設定は ``/etc/environment`` か
33
``~/.bash_profile`` に書いて、 Windows ではたいていユーザープロファイルで
38
http_proxy=http://proxy.example.com:3128/
39
https_proxy=http://proxy.example.com:3128/
41
The ``no_proxy`` variable can be set to a comma-separated list of hosts
42
which shouldn't be reached by the proxy. (See
43
<http://docs.python.org/library/urllib.html> for more details.)
45
``no_proxy`` という環境変数に、プロクシを利用しないで到達するホスト名の
47
(詳細は <http://docs.python.org/library/urllib.html> を参照してください)
50
.. Various ways to configure
53
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55
上の例で示したように Bazaar を設定する方法はたくさんありますが、
56
全てに共通している属性があります。オプションは全て以下のように
59
- 名前は有効な Python の識別子です。
61
- a value which is a string. In some cases, Bazaar will be able
62
to recognize special values like 'True', 'False' to infer a
63
boolean type, but basically, as a user, you will always specify
66
- 値は文字列です。いくつかの場面では、真偽値を得るために Bazaar は `True`,
67
`False` のような特別な値を認識しますが、基本的にはユーザーは値として
70
オプションはコンテキストによってグループ化されており、オプション名は
71
そのコンテキスト内ではユニークに識別することができます。
72
必要な場合、オプションは設定ファイルに保存され永続化されます。
78
設定ファイルは Unix の場合 ``$HOME/.bazaar`` に、 Windows の場合
79
``C:\Documents and Settings\<username>\Application Data\Bazaar\2.0`` にあります。
80
この場所には3つの主要な設定ファイルがあります:
82
* ``bazaar.conf`` はデフォルトの設定オプションを記述します。
84
* ``locations.conf`` は特定のブランチの位置を記述しますd
86
* ``authentication.conf`` はリモートサーバーのためのクレデンシャルな情報を記述します
88
それぞれのブランチも特定の値をそのブランチに設定する設定ファイルを含みます。
89
このファイルはブランチの中の ``.bzr/branch/branch.conf`` で見つかります。
90
このファイルは **ブランチのすべてのユーザー** に見えます。
91
あなたに固有の設定を持つブランチのための値の1つを上書きしたいのであれば、
92
``locations.conf`` でそれを行うことができます。
94
``whoami`` コマンドを使用してEメールアドレスを設定した後の ``bazaar.conf`` の内容のサンプルは次のとおりです::
97
email = Your Name <email@example.com>
99
サポートされる構文と構成設定の詳細については、
101
`構成設定 <../user-reference/index.html#configuration-settings>`_
105
.. Looking at the active configuration
108
-----------------------------------
110
現在定義されている全てのオプションを確認するには、次のコマンドを実行します。 ::
114
``bzr`` は設定オプションをどこから取得するかを決定するためのいくつかのルールを
117
現在のポリシーでは、以下の順序でマッチする定義を設定ファイルから探します。
119
* 最初に ``location.conf`` の中の、セクション名が場所(作業ツリー、ブランチ、
120
リモートブランチ)にマッチするセクションが探されます。
122
* 次に現在の ``branch.conf`` が探されます。
124
* 次に ``bazaar.conf`` が探されます。
126
* 最後に、いくつかのオプションはコード中で定義されたデフォルト値が設定され、
127
この設定は ``bzr config`` には表示されません。
128
(`構成設定 <../user-reference/index.html#configuration-settings>`_
131
この動作は、 ``bzr config`` を引数なしで実行すると理解しやすいはずです。
132
このコマンドを実行すると次のような表示をします。 ::
135
post_commit_to = commits@example.com
136
news_merge_files = NEWS
138
parent_location = bzr+ssh://bazaar.launchpad.net/+branch/bzr/
139
nickname = config-modify
140
push_location = bzr+ssh://bazaar.launchpad.net/~vila/bzr/config-modify/
144
各オプション定義のグループの前に表示されているスコープが、
145
そのオプションを定義している構成設定ファイルを表しています。
148
.. _modifying-the-active-configuration:
151
----------------------------------
159
bzr config --remove opt
163
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165
いくつかのコマンドとプラグインは特定のパターンにマッチするファイルのカスタムの処理機能を提供します。
166
ユーザーごとにルールベースのプリファレンスが ``BZR_HOME/rules`` で定義されます。
168
ルールが検索される検索方法と関連ファイルの詳細な構文に関する詳細については、
169
Bazaarのユーザープリファレンスの `ルール <../user-reference/index.html#rules>`_
173
.. _escaping-command-lines:
176
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178
設定ファイルの中にプログラム名やコマンドラインを記述する場合、特殊な文字や
179
スペースをその中に含めるためにクォートすることができます。
180
同じルールが全てのプラットフォームで有効です。
182
そのルールとは、ダブルクォートで囲まれた文字列はスペースが含まれていたとしても
183
1つの「語」として認識され、クォート文字をクォートの中に含めるためにバックスラッシュ
184
(訳注: 日本語環境では多くの場合バックスラッシュではなく円記号(ASCII文字の0x5c)です)
187
BZR_EDITOR="C:\Program Files\My Editor\myeditor.exe"