~bzr-pqm/bzr/bzr.dev

« back to all changes in this revision

Viewing changes to doc/ja/user-guide/server.txt

  • Committer: mbp at sourcefrog
  • Date: 2005-03-13 05:47:58 UTC
  • Revision ID: mbp@sourcefrog.net-20050313054757-a86c3f5871069e22
fix up doctest for code rearrangement

Show diffs side-by-side

added added

removed removed

Lines of Context:
1
 
スマートサーバーを稼働させる
2
 
============================
3
 
 
4
 
BazaarはHTTP、FTPもしくはSFTPを通して動作するので特化したサーバーは\
5
 
必須ではありません。
6
 
SSH、inetd、もしくは専用モードで起動できるスマートサーバー(smart server)\
7
 
の選択肢があります。
8
 
 
9
 
ダムサーバー
10
 
-------------
11
 
 
12
 
HTTP、FTP、SFTPとHTTP-WebDAVを"ダム(dumb)"サーバーとして記述します。
13
 
これらはBazaarに支援を提供しないからです。
14
 
これらのプロトコルのどれかを通してBazaarリポジトリを利用できるようにする場合、
15
 
Bazaarはリモートからの読み込みを許可します。
16
 
実行しているBazaarコマンドの中でブランチへのURLを入力するだけです。::
17
 
 
18
 
    bzr log http://bazaar.launchpad.net/~bzr-pqm/bzr/bzr.dev
19
 
 
20
 
BazaarはFTP、SFTPと(プラグインを通した)HTTP-WebDAVを通した書き込みをサポートします。
21
 
 
22
 
ハイパフォーマンスなスマートサーバー
23
 
-------------------------------------
24
 
 
25
 
ハイパフォーマンスなスマートサーバー(hpss - high-performance smart server)は\
26
 
いくつかのオペレーションをダムサーバーよりも遙かに高速に実行します。
27
 
開発者がパフォーマンスのチューニングを継続するので、将来のリリースでは\
28
 
スマートサーバーを利用することで改善されるオペレーションの範囲は増えます。
29
 
 
30
 
高度なセキュリティの維持を可能にするために、
31
 
デフォルトでは現在のスマートサーバーはリードオンリーになります。
32
 
読み込みと書き込み権限を有効にするには、 ``--allow-writes`` で動かします。
33
 
SSHアクセスメソッドを利用するとき、bzrは ``--allow-writes`` オプションで\
34
 
自動的に実行します。
35
 
 
36
 
次はスマートサーバーの代替の設定方法を説明します。
37
 
 
38
 
SSH
39
 
~~~
40
 
 
41
 
SSHを通してBazaarを利用する際にサーバー上の特別な設定は必要ありません。
42
 
サーバーに Bazaar がインストールされていれば、 ``bzr+ssh`` の URL を
43
 
利用することができます。 例::
44
 
 
45
 
    bzr log bzr+ssh://host/path/to/branch
46
 
 
47
 
`bzr` がサーバーのシステムワイドな場所にインストールされていない場合、
48
 
リモートの `bzr` がどこにあるかをローカルの `bzr` に教える必要があるかも
49
 
しれません。 ::
50
 
 
51
 
    BZR_REMOTE_PATH=~/bin/bzr bzr log bzr+ssh://host/path/to/branch
52
 
 
53
 
``BZR_REMOTE_PATH`` 環境変数はリモートシステムで `bzr` が起動する方法を調整します。
54
 
デフォルトでは単に `bzr` として起動するので、 `bzr` 実行ファイルはデフォルトの\
55
 
検索パス上にあることが要求されます。
56
 
この設定を場所ごとの設定ファイルである ``locations.conf`` に書いて
57
 
永続化することもできます。
58
 
 
59
 
SFTP と同じく、 ``~`` で始まるパスはホームディレクトリからの相対パスになります。
60
 
例えば ``bzr+ssh://example.com/~code/proj`` のようになります。
61
 
加えて、 ``~user`` は user のホームディレクトリからの相対パスになります。
62
 
 
63
 
inetd
64
 
~~~~~
65
 
 
66
 
この例では ``/srv/bzr/repo/branchname`` にブランチがある ``/srv/bzr/repo`` 内の
67
 
共用リポジトリ用に専用ユーザーの `bzruser` で `bzr` を実行する方法を示しています。
68
 
 
69
 
inetdからBazaarサーバーを動かすにはinetd.confエントリが必要です::
70
 
 
71
 
    4155  stream  TCP  nowait  bzruser  /usr/bin/bzr /usr/bin/bzr serve --inet --directory=/srv/bzr/repo
72
 
 
73
 
クライアントコマンドを実行するとき、提供するURLは
74
 
inetd.confに渡される ``--directory`` オプションに相対的な `bzr://` です::
75
 
 
76
 
    bzr log bzr://host/branchname
77
 
 
78
 
可能であれば、 ``~`` や ``~user`` で始まるパスは ``bzr+ssh`` と同じように展開されますが、
79
 
``bzr serve`` に指定された ``--directory`` オプションの外にあるホームディレクトリには
80
 
アクセスできません。
81
 
 
82
 
専用サーバー
83
 
~~~~~~~~~~~~~
84
 
 
85
 
このモードはinetdモードと同じパスとURLのふるまいを持ちます。
86
 
特定のユーザーとして実行するには、 ``su`` を使うもしくはそのユーザーとしてログインします。
87
 
 
88
 
この例では公式のポート番号の `4155` 上でbzrを稼働しすべてのインターフェイス上でリスンします。
89
 
これによってポート `4155` 上のマシンに到達できる世界のどこからでも接続できます。
90
 
 
91
 
サーバー::
92
 
 
93
 
    bzr serve --directory=/srv/bzr/repo
94
 
 
95
 
クライアント::
96
 
 
97
 
    bzr log bzr://host/branchname
98
 
 
99
 
この例では `localhost` のポート `1234` で ``bzr serve`` が実行されます。
100
 
 
101
 
サーバー::
102
 
 
103
 
    bzr serve --port=localhost:1234 --directory=/srv/bzr/repo
104
 
 
105
 
クライアント::
106
 
 
107
 
    bzr log bzr://localhost:1234/branchname
108